冷蔵庫の牛乳が切れた時に押すと、メールでお父さんの携帯に通知され、 お父さんが買ってきて冷蔵庫に補充されるシステム。
そもそも有用かわからなかったので、 何回かプロトタイプを作った。
まず、最初に作ったのが、RaspBerryPiにスイッチをガムテープでつけたモデル。 電源はコンセントから取得する。
これがViableであると確認できたので、次に作ったのが、ESP8266で作ったバージョン。 ブレッドボードでさくっと作った。 スイッチ側の電池ケースに単三電池2本を入れて動作している。
この構成で、電池の持ちなどを確認した後、スイッチに収めたバージョンを作成した。 こちらは、ESP8266のモジュールの裏に直接部品を付けて作った。 見た目は元のプッシュスイッチと同じだが、Wifiに接続している。
普段はスリープモードに入っていて、 スイッチを検出してWifi接続、メールの送信を行い、 またスリープモードになる。
これで普通の使い方で半年ぐらいのバッテリー寿命だった。