Most difficult jigsaw puzzle in 9 piece. ピース数が少なくてなるべく難しいジグソーパズルを作った。
グレッグイーガンのSF「ディアスポラ」に、ワンの絨毯という章がある。 知的生命体を探して地球を出発した主人公たちの前に、 成長するタイルでできた絨毯が海に浮んでる星があらわれる。 実はこのタイルはチューリングマシンで、 その中に住んでるやつがいる、というあらすじ。 そのタイルをイメージしてこのパズルを作った。
見た目は単純なジグソーパズルだが、 見た目に反して完成させるのはなかなか難しく作ってある。
良い数独の問題はバックトラックする必要が少ないと聞いた。 では、逆にバックトラックの数を極限まで増やしてはどうか? そう考えて、このパズルを作った。 あと1枚まで完成したのに、最後の1枚がどうしてもハマらない。 このパズルは良い感じにプレーヤの心を折りにくる。
タイルパターンの生成はRustで書いたコードで行っている。 前にLL言語で生成コードを書いたが遅くて使いものにならなかった。 Rustはヒープの使用を避けられるのが大きいのではないかと思っている。
何人もの友人に試してもらったが、 殆どの人は数時間以上悩む。 しかし、1人だけ、すらすらと解いてしまった人がいた。 このタイルの中に住んでる宇宙人が関係しているのだろうか?
Quote
江ノ島にて。同僚の持ち込んだオリジナルパズルが鬼畜。
— とよしま (@toyoshim) 2018年8月27日
— とよしま (@toyoshim) 2018年8月27日
同僚たちから自作のジグソーパズルを出されたので解いてみせたら、より難しいので再戦を挑まれた。3x3の小さいのなのに異様に難しい。
— tzik (@tzik_tack) 2018年8月31日
私のデスクの上に自作のめちゃムズパズルを置いていく人が複数人に増えました。仕事が進まないんですが?! pic.twitter.com/FOr5U8Pggq
— なっちゃん濃縮ジェル (@nacchan_gel) 2018年9月4日